V125、ビームーンファクトリーのメーターに交換し、速度誤差の検証をしてみました。
純正デザインのままで、140km/h表記とフルスケールな「ビームーンファクトリー」製のメーター。
前から欲しかったのですが、某オクを徘徊してたら「開封のみ未使用」的な奴が出品されていて新品の半値ぐらいで購入できました。
ビームーンファクトリーのメーターが欲しかった理由は一つで
「純正ベースぽいし、実速との誤差も純正と同じだろう」
と考え、それならきっとハッピーメーターのままなはずで120km/h以上メーターを回して遊ぶ事ができる!とアホな思いつきで購入にいたりました。
到着後早速取り付け!
実物を見てもやっぱりフルスケールはカッコイイ!
しかし、しばらく乗ってみて気づいてしまいました。
今までより遅く速度が表示されている…?
コイツはもしや、アンハッピーメーターなのか?まさか。
なら私の購入動機を覆す残酷な現実メーターなのか?
真相を探るべく我々はアマゾンの奥地へ向かった。
V125の純正メーターは60km/hを超えた辺りから約10%の誤差が出ると言われています。(実速より速く表示される)機械式ワイヤーメーターなので、速度が速くなるにつれて誤差が大きくなるのは仕方がない事です。
では私が購入したメーターは?
140km/hに対応するためにメーター内のギヤ比などが変更されているのは当たり前ですが、もしかして誤差対策もしてあるのか?疑問に感じスマホでGPSスピードメーターをダウンロード、アプリを起動させたままジャケットの内ポケットに入れて検証してきました。
60km/hと誤差が発生すると言われている80km/h、車両のビームーンのメーターを見ながら上記の速度で巡行し、停車してGPSスピードメーターを確認する。
検証の結果は、
残酷な現実メーターでした(笑)
こうなると実速を上げないとメーターを回せないので、早くセカンダリー側に手を入れたくなってきました、沼です(汗)
またV125はノーマル排気量で結構な駆動系チューニングをしても、120km/hが壁といわれています。ならメータースケールを持て余すだけなので、少し貯金して駆動系セッティングに役立つタコメーターがついたSP武川製のデジタルメーターを買えばよかったと少しだけ後悔…。
SP武川製はタコメーター以外にも、油温計や別売センサー追加で空燃比計表示もでき、さらには走行距離トリップ機能も付いていたはず。
ビームーンファクトリー製は、新品で定価9800円と安価で正しい速度がわかり、さらには純正デザインのフルスケールとカッコいいです。
でもスケールを持て余すのはつまらないので、いつかはSP武川製デジタルメーターに交換しようと思います…。