短期バイトが終了しました。（とバイトをして気が付いた現在の適応障害の状況とか）
前回の記事で社会復帰へ向けて短期間のアルバイトを始めたと記しましたが‥
ついに終りの日が来ました、お店の閉店です。
私が働いたのは17日間でした。
リハビリついでで働くのに週休１日は辛く思いましたがこのお店のお客さんになって靴が好きになり、短期間ですが働いてみていろんなことを学ばせていただけました。
レザーシューズの扱い方や靴を始めとするファッションのことなど‥。
正直なところ店長さん一人でやっていた期間が長く常連のお客様に受け入れてもらえるか心配でしたが、適応障害になる前のようにお客様と会話でき何ら問題ありませんでした。店長さんは今年還暦を迎える女性ですがアパレル歴が凄く長く、暇な時も私が好きな服のジャンルやモデル？も知っていて会話も弾み凄く楽しい時間でした。
約一年ぶりにした接客も15日で終り残りの2日間は在庫の片付け&テナントの掃除をしました。
約二千足の在庫を業者さんと箱詰めし‥
店舗倉庫に返送。
お店が大分スッキリしました。
在庫の片付けや掃除中は仕事なので淡々と行っていましたが、この状態になった店舗を見るとお客さんだった頃を思いだし少し寂しくなります‥。
最終日バイトを終えると店長さんが社長からの伝言で「好きなの一足貰って良いよ！」とお言葉が！！私は迷わずスペインのメーカーBCNのスニーカーをいただきました。
また、店舗で使わなくなったエプソンのプリンターまで（笑）
さすが閉店スタッフ！て感じですかね？
色々貰って帰ろうとしていた私ですが（笑）
店長さんに呼び止められ、社長から打ち上げでも行ってきなさいと予算を与えられたとのこと。一旦帰宅し店長さんが業務終了後、私、母（このバイトを紹介してくれた）、店長さんと会食に。
どうせなら滅多に行かない和食のお店に行きたいと言う店長さんの意見に一致して「山葵」と言うお店に行きました。
「山葵」はお店の雰囲気も良く料理はコースを選びました。
三種類位？のコースから真ん中のコースを選んだのですが‥
前菜がこれでした！私はこういう感じのお店は初めてなので前菜だけでびっくりです！
メインディッシュは写真を取り忘れてしまいました（汗）
そして「息子さんウチでバイトしないかな？」となぜか私を選んでくれた店長さん、間をとってくれた母親に感謝です。
実際に短期間働いてみて「対人関係や社会的機能の不良」といった症状は出ず、初めての業界ながら適応障害発覚前の様に働けていました。（安定剤などは未だ必需ですが）
現在でも社会復帰後職場に馬の合わない人がいて症状が再発したらどうしよう？などの悩みもありますが、そんなことを考えていては社会復帰なんていつになるか分からないし、まずは一歩踏み出さないといつまでも変われない。私自身以前の様に戻ったどころか、適応障害になったことによって色んなことに興味を持ち視野が少しながら広がり、以前とは少し違う自分になれた気がするので現在の勉強が落ち着く秋あたりから５〜７時間位でバイトを探してみようと思います。
上記の話を担当の精神科医に言ったところ、「良い傾向だね。職探しする時は通院中だがパートタイム程度での就労可能で診断書書き直せるよ！」とお言葉をいただきました。
コロナで大変な時期ですが、今の気持ちを忘れないうちにバイト先を見つけたいなと思います。
以上、長くなってしまいましたが最後までご覧になった方、ありがとうございます。
