Da-chan.diary

趣味の乗り物やアトピーについて記していきます。

(続?)てんちむさんの「私、息してる?」を読んで共感した事

今回は前のブログの告知通り、適応障害の私がてんちむさんの

私、息してる?

を読んでの共感した事を記していきます。

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てんちむさんの仕事観?をメインに書いています。

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「好きなことして生きるより、嫌なことをせずに生きていく」

私は17歳位の頃、将来の夢は自動車整備士でした。ですが持病でアトピーを患っており、油まみれ&汗まみれNG。さらに機械弄りが大好きな私は仕事とプライベートに線引き出来るかを考えすぐ諦めました。

そんな時「間接的」に車バイクに関われる仕事につきました。結局、元々接客業が好きだった私は仕事が大好きになって心を壊して退職しています。

 

また、てんちむさんは仕事を恋愛に例えて「私を振り回して良いのは私だけ」と書いています。

仕事を辞めて安定剤を飲むようになり、冷静に考えたら社会人だった頃の私は鼻先にニンジンを下げられた馬の様だったと感じています。仕事を続けていく中で、私自身も気づかないうちに好きになって振り回されてたんですよね。もう振り回されるのは懲り懲りです。てんちむさんと同じく私も中卒です。目の前にあるニンジン(正規雇用)が

嬉しかったのかもしれません。

 

「現状維持より打破」

私は退職後も同業他社などに移って、ずっと車バイク関係をしていくんだとしか考えていませんでした。ですが持病(アトピー)プラス適応障害になり、趣味も含めなんとなく始めたこのブログがきっかけでPCやプログラミング、それに必要な英語を学びたいと思いました。自分磨きをする事で、自分自身の価値を上げようと。今までとは違うジャンルに興味を持ったので、たまにUPするブログを書くことや、バイクパーツ屋さんで出会す米兵さんに私自らカタコト英語で話しかけ、会話をする事が楽しいです。

大好きだった仕事や、趣味でメインだった車「NBロードスター」から離れた事が現状を打破する事になり、新しい事に興味を持てて良かったのかな?と今の私は感じています。

 

私もてんちむさん同様、色々諦めながら生きています。

アトピーの症状が酷い時は痒き痕から血が滲む事もあるので、白色や薄い色の服を着れない、好みのファッションが出来ない事も当たり前。友達に海水浴に誘われても行きたくありません。公衆浴場でも出来るだけ他人とかぶらない様、時間を気にして入浴します。こんな生き方をしていたら、友達ですら過度な信用はしない様になっていました。

そんな私が適応障害になり、過剰飲酒を繰り返した後、対人関係や社会的機能が不良になる。おそらく、詳細を知らない友達は今回の適応障害の症状で私を「嫌い」になった人も多数いるでしょう。ですが説明して誤解を解こうとも思っていません。少数ですが、こんな状態の私を理解して支えてくれる方もいるからです。引きこもりがちになった私を街に連れ出してくれる人、経済面を心配して簡単な仕事をくれる人。ブログを読んで私の現状を知りエールをくれた人。本当の友達ってこんな時にわかるのかな?と思います。

 

私は今回てんちむさんの「私、息してる?」を読んで、退職して空っぽだった心に、当たり前の事かもしれませんが大切な事を再認識させられました。

 

「好きなことして生きていくより、嫌なことせずに生きていく」

「現状維持より打破」

「選べないのではなく選べる立場の人間になれ」

 

 

また希死観念が湧いてきたら、

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 と、自分に言いつけます。そのためにも、

私は今どん底にいる状況を「打破」と捉えて、社会復帰する時は「選べる立場の人間」になっていたいと思います。