Da-chan.diary

趣味の乗り物やアトピーについて記していきます。

てんちむさんの「私、息してる?」を購入した理由(鬱症状の体験記など)

今回は少し重い内容になっています。現在は鬱の症状はありません。

自身の鬱の体験記のつもりでもありますのでご了承ください。

 

私は何度か鬱になった事がありますが、鬱状態の時の私は「息してない」と感じていて「私、息してる?」のタイトルに惹かれました。

私、息してる?

あと、youtubeなど他人の前で「死にてぇ」って口にして言えるのってなんか凄いなって、羨ましくも感じていました。私自身、思って行動しようとしても口にできない、「死にたい」って言えませんでした。

 

適応障害に気づかずにまだ心療内科に診察に行ってない頃、30時間ほど起きて、12時間位寝るって日々が数日続きました。いわゆる不眠の症状です。

不眠が続くとそのまま答えの無い事を延々考え出し(仕事を辞めた事への後悔、了承は得ているものの、また面倒を見てもらい負担をかけている母の事など…)その自分を落ち着かせ様と夜中家族が眠る中、空気の様に続けてタバコを吸い続けていました。その時って完全に鬱状態に入っていて、大好きなバイクに乗るって考えが出てこない、深夜からバイクに乗って峠を流しに行くならついでにロープを持参して首をつろう、と考えていたほどでした。不適切ですが私の友達が3年ほど前に自害しています。その友達を本気で羨ましく思ったほどでした。(これ、共通の友達に見られたら怒られるとおもいますが覚悟して話しています)

 

私は小3のときにオヤジを亡くしています。その時に壊れかけた母親を見ています。

その後、母は私達を養うため、仕事が忙しくなっていきました。

本州への出張も増えて、数日分のご飯代を渡し3日ほど親不在なんてのもありました。

その時中学生だった私は、連日夜通し好き放題遊んでいました。

 

そんな私が前の職場に就けたときは、ある程度名のある会社だったので母も嬉しかったと思います。この会社で正規雇用になって親を安心させるのが目標でしたが、仕事熱心になり心を壊して退職してしまう。本気で死にたくてしょうがなかったです。

 

ですが、心配ばかりかけといて、私が母より先に逝ってはいけない。

いくらなんでも親不孝者すぎる。きっとあの世でオヤジにあってもこっぴどく叱られるだろうと思い、「死にたい」気持ちはありながらも、母や友達にすら心配かけたく無いと、言葉にして言う事はできませんでした。

 

現在は安定剤のおかげで鬱状態になる事もなく、理解して面倒を見てくれている母には出来るだけ「ありがとう」と言っています。「負担をかけてごめんなさい」など「謝罪」の言葉を口にするとまた自分を責め出して鬱になりやすい様です。

 

てんちむさんほど波乱万丈な人生ではありませんが、やはり私自身と重ねて考え、YouTubeをみていても共感できる事が多く、てんちむさんの事をもっと知りたいと思い購入してみました。

 

次回は「私、息してる?」を読んでの感想や共感した事を書く予定です。