Da-chan.diary

趣味の乗り物やアトピーについて記していきます。

addressV125腰上O/H 〜それは突然やってきた〜その2

さて、ピストンピンをSST無しで抜き無事ピストン摘出からの続きです!

 

一度取り外し再利用するパーツ達を「エンジンコンディショナー」を吹きつけサランラップで巻き一晩つけ置きして…

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翌日、要交換部品や新しいシール類を買い出しに出かけました。

 

足りないパーツは揃いましたがまずは再利用するパーツ達を洗浄します。

まずはヘッドの燃焼室。

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これでも少しエンジンコンディショナーと古歯ブラシ(笑)で掃除した方なんですが、こびりついたスラッジが落ちません…。ここは忍耐!落ちるまで何度もエンジンコンディショナーを吹いて歯ブラシで磨いてを繰り返しました。

 

その結果…!

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こんなに綺麗になりました!!

 

今回はオイル下がりの原因である「バルブステムシール」も交換するので、バルブを外したあとは吸&排気ポートのスラッジ落としもしました。やはりオイルを燃焼していた事もあり、排気ポートのスラッジは酷かったです。こちらも古歯ブラシで掃除しました(笑)が、頑張った甲斐もありかなり綺麗になりました!!

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ここまで綺麗にしましたが排気ポートのスラッジは粉や石の様になっていて本当に大変でした(汗)

 

排気ポートです。まずは燃焼室側から。

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次はエキマニ側から。

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ここまでスラッジを落としたら排気効率は絶対良くなるでしょう!

 

ヘッドの掃除やバルブステムシールを交換し、その日は排&吸気バルブをエンジンコンディショナーラップ巻きにしてまた一晩つけ置きしました。

翌日。今度はバルブのスラッジ落としです。今回はバルブ擦り合わせはしないのでバルブステムを磨かないように気をつけながらバルブフェース面と燃焼室側を磨きました。

 

磨き前の排気バルブです。まずはフェース側から!スラッジビッシリ(汗)酷いです…。

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燃焼室側から。もうスラッジなのか土がついているのかわかりません(笑)

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では磨き後の排気バルブをみましょう。フェース側から。

かなり良くなったと思います!

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燃焼室側です。

完璧には至りませんでしたがかなりマシになり文字がハッキリ見える様になりました!

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吸気バルブは元が排気側ほど酷くなかったのでビフォー撮り忘れました(汗)

磨き後の写真です。フェース側から。ピカピカです!

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では燃焼室側。まるで新品の様に綺麗になりました!

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あとはピストン。磨き前です。コレはさすがに新品交換も考えましたが、洗浄後の状態をみて交換するか否か決めようと思いまして…。

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ピストンもエンジンコンディショナー漬けで一晩つけ置きしました(笑)

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翌日、古歯ブラシやカーボンスクレーパーでリング溝をおそうじ。

復活しました(笑)再利用決定です!

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今回はこの辺で終わりですが、その3ではちょっとした「チューニング」をしています。でわ!

〜その3へ続く〜

 

 

※作業者は趣味でやっておりプライベーターで素人です。エンジン整備に関する質問には返答しません。ご了承ください。